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プレオ日誌

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二拠点生活のススメ メリット編

先日7年前の確定申告の書類が出てきました。
熊本市内に事務所を出す2年前ですね。
懐かしいなーなんて眺めてたんです。

するとその頃に比べると事業収益が約10倍になってる事に気が付きました。
あの頃はカッツカツだったなーなんて思いながら。

その頃はネットを介して全国からお仕事頂いていました。
そろそろ地元の仕事をお客様と膝突き合わせてやりたいな、と考え出した頃です。
ただ、当時全国からお仕事もらってはいたものの、地元では無名のデザイナーでした。
この状態で阿蘇で独立したところで上手くいかないのは目に見えています。
なのでせめて最初は熊本市内に事務所を出し実績を積んでいこうと考えました。

そう、二拠点生活の原点は「仕事を獲得する為」だったんです。
一般的には都会から田舎暮らしに憧れて〜の流れなんでしょうがその逆です。

お陰さまで当初の計画通り沢山のお仕事を頂けるようになりました。
今回はこうした仕事やプライベートでの二拠点生活のメリット・デメリットをお伝えできればと思います。

ちなみに収益は10倍ですが収入は10倍になってません。
収益は10倍だのに。
だのに、なぜ。

二拠点生活のメリット

二拠点生活、沢山のメリット・デメリットがあります。
向き不向きはあると思いますし、勢いだけで始めると怪我します。
そうならない為に私が感じているメリット・デメリットをまとめてみますね。

メリットその1:田舎と都会のいいトコどり

自宅から3〜40分車を走らせるとCMでも有名なこんな滝へ行けたり、

こんな美しい風景が日常で見られたり。

一方で仕事の時は定宿にしている「RESTERS」さんで刺激を受けたり。

先日は光武美沙希さんという画家さんの個展をやってました。
4月初旬までやってるみたいです(多分)。

メインの生活では阿蘇の大自然の中で癒やされ、子育てし、精神的にリセット出来ています。
そしてじっくりデザイン作業するのは阿蘇。

熊本市内の方では沢山の人に会い、走り回って色んな刺激を受けています。
こちらは打ち合わせやミーティングがメイン。

阿蘇にばっかりいると自分の性格上のんびりしすぎちゃうだろうし、
四六時中仕事に近い環境にいるのも合わないんですね。
自分にとって田舎と都会(といっても熊本ですが…)のいいトコどりをしている感覚です。

メリットその2:出会いが増える=仕事の幅が広がる

熊本市内に事務所を出すまでは阿蘇の自宅で仕事をしていました。
当然お客様が気軽に来れる場所ではありません。

二拠点にしたのは地元の仕事を獲得する為、
つまり直接人と会う機会を増やす為でした。

人との出会いがすべて運んできてくれます。
二拠点にすればそれだけ出会いの幅も広がるし、
それに伴って仕事も増えていきました。

阿蘇の一拠点だったら一緒に働く事もなかったであろう
スタッフ達との出会いもあります。
アクセスのいい場所に事務所があるからこそ一緒に働けている。
そのおかげで自分一人ではできない仕事もどんどん幅が広がっています。

メリットその3:移動時間

阿蘇の自宅から熊本市内の事務所までは往復100km。
時間にしてスムーズな時は往復3時間、混めば4時間です。
移動時間がかかるというとデメリットだと感じる方も多いと思います。
確かに単純な時間のロス、コストの面でもデメリットである事は確かです。

しかも今は熊本地震の影響で国道が使えず、ひと山超えなくては熊本市内へ向かえません。
そのひと山からの眺望はこんな感じ。

山道なので疲れるし、事故が起きたり大型車が前を走ると渋滞するし。

一見いい所なさそうな長い移動時間ですが、私にとっては貴重な時間なんです。
考えてもみてください。1日の生活の中で自分の時間を3時間確保するって無理じゃないですか?
それが(強制的に)確保出来るんです。

企画やデザインを考えたり、オーディオブックやセミナー動画でインプットしたり、
zoomやメッセンジャーで移動しながら会議したり、疲れてる時は単純に音楽聞きながら
熱唱リラックスしたり。

今の自分があるのは間違いなくこの移動時間があったからなんですよね。
もう乗ってませんが愛車デリボーイでトコトコ山道走るのも楽しかったです。
まぁ腰はやられるしガソリン代は半端ないですが…。
私にとっては間違いなくメリットの一つです。

他にもメリット沢山あります。
温泉がすぐ近くにあること、自然の中で子育て出来ること、
仕事の面では地域の課題が身をもって体感できること。
うちみたいなブランディングやクリエイティブの仕事してると、これ結構大きいです。

しかし。メリットの裏側には必ずデメリットが潜んでいます。。
私はまだ大丈夫ですが、このデメリットに耐えかねて離脱する移住組の多いこと。。
次回はそんな恐怖のデメリット編をお送りします。

古庄 伸吾

この記事を書いた仲間

古庄 伸吾 代表・ディレクター・デザイナー

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