長文をわかりやすく伝える4つのポイント

チラシやパンフレットを自作する際、
「伝えたいことがたくさんありすぎて、どうまとめたらいいのかわからない」
「とりあえず作ってみたが、見づらくなってしまった」
このようなことで困ったことはありませんか?
ただ闇雲に作っていると
何も形にならないまま数時間、なんて恐ろしい事態に・・・
ここではデザインで長文をわかりやすく伝える
基本的なコツを紹介いたしますね。
少しでも誰かのお役に立てますと幸いです^^
長文をわかりやすく伝える4つのポイント
長文をわかりやすくするためには、この4つのポイントをおさえていると作りやすくなります。
ポイントに沿って以下、架空のチラシをわかりやすく改善していきましょう!
テーマ「和菓子屋の新規オープン チラシ(例文)」
伝えたいことはたくさん書いてありますが読まないと内容がわからず、もったいない印象です。
先ほどの文章を項目ごとに分解して
「何を優先して伝えたいのか」優先順位をつけてみます。
次に、優先順位をつけた項目が「どんな内容」なのかを考えてみます。
内容ごとに、5つのグループができました。
この5つのグループごとに、チラシに配置してみるとどうなるでしょうか?
最初のチラシでは文章という「1つのグループ」だったのが、
優先順位をつけ「内容ごとに整理された5つのグループ」になりました。
「優先順位」と「内容ごとのグループ分け」が終わったら、大きさを変えていきましょう。
優先順位が高いものほど大きくしていくと良いでしょう。
パズルのようにたくさん動かして、
配置を考えていきます。
動かしながら文章も文字の大小に合うものに変えていきます。
なんとなく文字の大小で優先順位が見えてきました。
それでも優先順位が分からない部分もありイマイチな印象です。もう少し!
「写真」「レイアウト」「余白」「線やマップ」などを用い、視覚的にわかりやすくしました。
パーツが増えたので、配置や文章量も調整しました。
同時に、文字の配置を均等にしたり余白を整えたので「3.」の時と比べ整った印象があります。
最後に、写真を入れ込み「文字の書体」などを変え完成です。
まとめ
いかがでしたか?
長文をわかりやすく伝える4つのポイントを紹介いたしました。
長い文章も、分解すると短い単語、文章の集まりでできています。
ぜひお試しくださいね。
今回使用したチラシの内容は全て例文です。写真はフリー素材を使用しました。和菓子屋プレオはオープンしませんのでご注意ください。