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プレオ日誌

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デザイナーがいいロゴを作るための7つの最低条件

2015.01.22

デザイナーのみなさん、ロゴ好きですか?

私はね、三度の飯よりロゴが好きです。
その始まりは4〜5歳の頃ですよ。
地元熊本にサンリブとマルショクって同じ系列のスーパーがありまして、
このロゴが形は同じなんだけど一部がベタ塗りか斜線かって違いがあって、
それだけで印象がまるで違うんですね。

「サンリブ垢抜けてんなー」って。
「マルショク田舎くせーなー」って。
子供心に感じてたんです。

それから色んなロゴが気になりだして
今では自分で作っちゃってます。天職。
ロゴ作成専門のサイトまで立ち上げる始末。
今までにご提案したデザインの数だけでいうと1,000点以上制作しています。

バランスの取れた一般的なデザイナーさんはそこまで作る機会ないのではないでしょうか?
他のデザイン制作物に比べたら特殊な技術が必要なので、慣れるまでは数をこなさなきゃいけない。
でもそこまで頻繁に依頼がくるわけではないのでイマイチいつもピンとこない。。
そんな方多くないですか?

そこで私なりに今までの経験から、これだけ外さなければ最低条件はクリア!
っていうロゴ作成の勘所をお伝えします。

【1】何はなくともヒアリングで全てが決まる

ヒアリングで最も重要なのは質問力です。
社名に込めた想いやターゲット層、ロゴに取り入れたいモチーフ・イメージだけ聞いても不十分です。
今後のビジョン、競合の事、市場におけるポジションなどを導き出せる様に質問していく必要があります。

そもそも「ターゲット層」なんてあまり意味がありません。
「30代の女性にうける様に!」なんて答えを導いても30代の女性が求めているものは一つじゃありませんから。
ペルソナ(特定の個人を想定した架空の顧客像)まで掘り下げてイメージを共有できれば訴求力の高いデザインが仕上がるかと思います。

【2】いきなりIllustratorは開かない

ロゴを作るのにIllustratorは必要不可欠です。これがないと納品すら出来ません。
ただ私の場合ロゴが完成するまでの工程の内、Illustratorを使う割合は30%位です。
それまではひたすらマインドマップとスケッチを描き続けます。

実際に手を動かした方がアイデアも湧きやすいです。
この作業を行うと頭の中から直接形にする事が出来ますが、Illustratorを使うと多少なりとも「ソフトを操るため」に脳みそ使いますので勿体ないんです。意識をすべてスケッチに集中してIllustratorはフィニッシュに使うべきだと考えます。

【3】既製フォントをそのまま使わない

これはコストとの兼ね合いもあるので結構難しい問題です。
安価で受けた案件に対してオリジナルのロゴタイプを作るなど「やってられない」と思うかも知れません。
しかし既製フォントをそのまま使用したロゴで実績を積んでも世間の評価はあがっていかないのも事実です。

既製フォントをベースにして一部でも良いですからとにかくそのまま使わない事をポリシーにして、こだわりのデザインを提案すれば次に繋がっていくでしょう。

あ、ライセンスには当然気をつけてくださいね。

【4】フリー素材は使わない

ライセンスフリーの素材は沢山あります。
シンボルマークの一部に使うのに良さそうなデザインも数多く見つかるでしょう。
時間短縮のためについつい使ってしまいがちですが、果たしてその素材は本当にそのロゴに適しているのでしょうか?
イメージが近いからとそこで思考停止になっていませんか?
本当にその素材がそのロゴのデザインにベストですか?
あなたの頭の中のベストな回答はあなたの手によってのみ生みだされると思いますがいかがでしょう?

【5】カラーは最後に考える

私はスケッチから始めますから当然スミベタでアイデアを練り出します。
カラーも重要ですがまずは造形です。無駄な事を考えなくて済むのでデザインに集中出来ます。
又、このやり方だと単色で表現する事ができるデザインが必然的に生まれますのでクライアントにも優しいのです。

【6】テーマから外れたらすぐに軌道修正

デザインを進めていくと、ふと良さげなアイデアが生まれる瞬間があります。
「これは良いかも!」とアイデアをもとに作っていくと、途中で若干違和感を感じてきてしまう…。
こんな経験ありませんか?

それはきっと「テーマ」から外れてしまっているサイン。
「時間もかけたし今更ゼロベースで考えるのはしんどい…」なんてそのまま進めると大抵クライアントから
「イメージと違う」と言われるのがオチです。

少しでも違和感を感じたら少し立ち止まり、「本当に今の方向性で間違っていないのか」「テーマよりアイデアを優先させてしまっていないか」を確認する事が重要です。

自分の心の声に正直に!

【7】どんな状況でもベストを尽くす

どうしても変更できない納期が決まっているのなら「落としどころ」は必要です。
でも大抵は1〜2日くらいなら調整がきく案件ではないでしょうか?
「ここはもっとこうしたい…」というデザイナーとしての欲求が、「納期・コスト・面倒に思う心」などに負けてしまうと必ず後悔します。
ベストを尽くしても数年後に見ると「今ならもっとこうするな…」と思うことなんてザラです。
これ、地味に悔しいんですよね。

お客様のためにも、自分のためにも常にベストを尽くして!

久しぶりの長文疲れた。手首痛い。帰りたい。

いかがでしたか?

少しでもロゴを作るのが苦手なデザイナーさんのお役に立てたのなら嬉しいです。
又、一般の方にとってもデザイナーの頭の中が少し垣間見えたのではないかなと思います。

まだまだ鍛錬を積み重ねていきたいですね!

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