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プレオ日誌

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「センス」は伸ばせるスキルって知ってた?

どーも。プレオデザイン代表の古庄です。

最近うちに学生のアルバイトが入ってきました。
ホームページ制作の業務の中でコーディングという作業があり、それを手伝ってもらってます。

自分はまだまだ新参者という意識でいるのですが、それなりの立場ではあるし来年は独立10年目だし、これからWEBやグラフィックの業界を目指す人達に向けて何だかおじさん色々伝えたくなってきました。

というわけで不定期で思いついた時にひとりごとをぼやいていこうと思います。

センスは生まれ持った才能…ではない

突然ですがみなさん「センス」と聞いてどんなイメージを持っていますか?
きっと「生まれ持った才能」というイメージを持たれてる方多いと思います。

 

でも(個人的意見ですが)「センス」の要素として「生まれ持った才能」は1割程度です。では残りの9割は何でしょうか?

それは…

 

「引き出しの多さ」

 

です。この言葉よく聞きますよね?
「引き出しの多さ」ってつまり経験でありスキルです。
という事は誰でも伸ばしていけるものなのです。

引き出しの増やし方

ではどうすればその引き出しは増やせるのか。

 

よく「センスの磨き方」とか解説してる文章で「本物をたくさん見ること」「日頃からセンスのいいものに触れること」とか書いてあったりしますが、個人的にはそれだけでセンスが磨かれるとはとても思えません。

 

いや、大事な事なんですが「センスの良さ」=「引き出しの多さ」と仮定するならば、見るだけじゃ不十分なんです。特にクリエイティブな仕事に就きたいと思っているのであれば尚更です。今はネットで簡単に色々参考に出来ますが、見るだけではセンスは磨かれません。

 

じゃあ何をすればいいかというと「数稽古」しかありません。色々見て「これセンス良い」と、「自分もこんなの作れる様になりたい」と思えるものを自分で手を動かして作ってみるんです。そこまでして初めて自分のスキルとして身につくと思います。

 

例えて言うなら見るだけだと「机の上に放りっぱなしにしている状態」。見たものはポイポイ積み重なっちゃうのでいざという時見つからない。でもこれが自分で手を動かすと「フォルダに入れられ引き出しにしまえる」イメージに変わります。一度自分で整理してるのでいつでも引っ張り出して使う事ができるのです。

数稽古できる環境を整える

私の場合はこの業界に入ったのも遅かったので、とにかく周りに追いつこうと必死でした。

 

まず自分でロゴ作成の専門サイトを立ち上げ、4〜5年で300超のお客様にロゴを制作してきました。単純に計算して、ご提案するのは1件平均3案なので1,000個近いデザインを作成し、ラフスケッチに至っては1件平均50〜100個描くので15,000〜30,000個描いている計算になります。

 

WEB制作のスキルに関しては当時全く知識がなかったので2ヶ月ほど引きこもり、自分のサイトをひたすらタグ打ちを勉強しながら作り込みました。時間が勿体ないので3度の飯より好きだったタバコを止め、長かった髪を丸坊主にしました(笑)。
でもこれ今では笑い話ですが、例えば

【タバコ】
3分(1本)×20本(1日に吸う本数)=1時間(1日に浮く時間)

【髪】
30分(1日にかかる洗髪・乾燥・セットの時間)

合わせて2ヶ月で計算すると90時間、1日平均10時間仕事してたとして9日分にもなるんです。塵も積もれば、ですね。

「型」を学び「普通」を知る

数稽古も闇雲に自己流でこなせばいいかというとそうではありません。センスがないのは引き出しが少ないから、つまり「普通」の引き出しも少ない状態です。

 

「守破離(しゅはり)」と呼ばれる武道や茶道で使われる言葉がありますが、これはまず「型」を守る事、そして「型」を破る事、最後に「型」から離れる事が修行を経てその道を極めるステップだとされています。

 

まずは「型」を守ることで「普通」を身につける必要があります。「普通」を知らなければ「良い」も「悪い」も分かりませんからね。「普通」、つまり可も不可も無いデザインが当たり前に出来る事が大事です。それには数をこなしていくしかない。それが出来てくると「良い」「悪い」引き出しもバランス良く増えていき、「型」を破ったデザインも出来る様になります。これがいわゆる「センスがある」状態なのかなと思います。

 

ちなみに数稽古をしないで感覚だけで「センス良さげ」なデザイン出来る人もいます。いるんですが質にバラツキがあるんですね。とても良い仕事する時もあれば「んん…?!」って首をかしげたくなるデザインをする時もある。極端に偏った得手不得手が出来てしまうんです。アーティストならそれで良いですが僕らは商業デザイナーなのでそうなってしまうと結構致命的です。仕事にならない。

 

やれブラックだワークライフバランスだって世間は私生活を圧迫する仕事に非常に厳しいですが、1日でも早く「センスのある一人前」になりたいならどっかで数稽古に没頭する時期は必要かなと思います(ちなみにプレオデザインは残業推奨ではないのであしからず)。さっきのタバコの話ではありませんがスキマ時間を見つけるだけで長い目で見るとライバルと相当な差がついてるかもしれませんよ!

いかがでしたか?

 

私の経験が特殊であまり参考にならない部分もありましたが、個人的にはセンスとはこういうものだと感じています。

 

専門学校に通っていたりこれからこの業界を目指したい人の中で、周りに比べて自分はセンスが無いと自信をなくしている人にとってこの記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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